文化遺産オンライン

太安萬侶墓誌/癸亥年七月六日在銘/奈良県奈良市此瀬町出土

おおのやすまろぼし

概要

太安萬侶墓誌/癸亥年七月六日在銘/奈良県奈良市此瀬町出土

おおのやすまろぼし

考古資料 / 奈良 / 近畿 / 奈良県

奈良県

奈良/723

1枚

橿原市畝傍町50-2

重文指定年月日:19810609
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

奈良盆地の東方、大和高原の通称トンボ山の丘陵南斜面において発見されたもので、『古事記』の編者として著名な太安萬侶の墓誌である。墳墓は墓壙を設け、木櫃をおき周囲を木炭で覆ったものである。墓誌はこの木櫃底部に収められていた。四十一字からなる銘文は、太安萬侶の歿年月日を記したものである。奈良時代墳墓のうち、出土状況などが明確に調査された珍しい例である。

関連作品

チェックした関連作品の検索