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明和池遺跡出土土馬

めいわいけいせきしゅつどどば

概要

明和池遺跡出土土馬

めいわいけいせきしゅつどどば

土器・土製品類 / 飛鳥 / 近畿 / 大阪府

大阪府

飛鳥時代

頭部、胴部、脚部の3点がある。土師頭部は横面に竹管で押しつけたような目を両面にもつ。正面に工具で突いたような鼻をもつ。口は鋭利な工具でシャープに削られている。背面にはたてがみを捻りだしている。目の後ろ側に面繋を表現したものと思われる粘土塊が残存する。胴部は頭部を右側に設置した場合、左半が大きく欠損している。左半には脚部が残るが、右半には残らない。

頭部、胴部、脚部の3点がある。頭部は鼻先からたてがみまで最大8.6cm程度、最頂部から残存首部まで6.9cm程度の破片である。胴部は残存する胴幅6cm、残存高は11cmを測る。脚部は残存高7.2cm、最大幅3.4cm、厚さ3cmを測る。

1点

摂津市鳥飼下1-7-4

摂津市指定
指定年月日:20110615

摂津市

有形文化財(美術工芸品)

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キーワード

/ 残存 / /

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