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中田古墳出土埴輪

なかたこふんしゅつどはにわ

概要

中田古墳出土埴輪

なかたこふんしゅつどはにわ

土器・土製品類 / 古墳 / 近畿 / 大阪府

大阪府

古墳時代前期

2個の完形品の家形埴輪のうち、一方は、高さが57.5cmの大型品で、壁面や屋根に塗られた赤色顔料が良好に残る。もう一方は、高さが24.5cmと、全国で出土している家形埴輪の中でも小型の例になる。船形埴輪は、市内では初めて出土で、船体の長さが35.2cmで、全国で見つかっている約50例の中で2番目に小型のもので、近畿地方では最も小型になる。円筒埴輪と朝顔形埴輪は、円筒部に開けられた穴がすべて逆三角形の形に統一されるなど規格性が高い。

一括(家形埴輪9点・船形埴輪1点・円筒埴輪13点・朝顔形埴輪5点・不明形象埴輪1点:合計29点)

大阪府八尾市千塚三丁目180番地の1

八尾市指定
指定年月日:20130313

八尾市

有形文化財(美術工芸品)

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キーワード

埴輪 / 古墳 / 円筒 / 形象

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