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算額

さんがく

概要

算額

さんがく

有形民俗文化財 / 江戸 / 中部 / 福井県

福井県

江戸末期/安政2年(1855)

鯖江藩士竹内重規ほかによって奉納された県内唯一の測量算額。舟津神社の一の鳥居から雛ヶ嶽(日野山)を測量した結 果が記載されている。その正確性からかなり高度な知識を持 っていたことがうかがえる。

縦71.8cm、横140.9cm

1枚

鯖江市舟津町1丁目

有形民俗文化財

舟津神社は『延喜式神名帳』記載の「丹津神社」に比定される古社で、北陸鎮護の社として篤い崇敬を受け、享保5年(1720)の間部氏転封後は鯖江藩主間部家に祈願所とされた。本殿を初め赤鳥居・大鳥居、広大な社叢など数多くの文化財を保有している。 「竹内重規」は幼名を藤蔵といい、文化14年(1817)に在方 から竹内家に養子に入り、2代目を継いだ。その後、名を重吉 、父死亡後は重平と改名する。また、おくり名を「重規」といった。

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キーワード

鯖江 / 間部 / 舟津 / 保有

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