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賦山何連歌

ふすやまなにれんが

概要

賦山何連歌

ふすやまなにれんが

文書・書籍 / 江戸 / 佐賀県

鍋島直大・鍋島直正・貢姫ら詠 川浪実充筆

なべしまなおひろ なべしまなおまさ みつひめ

佐賀県

慶応4年5月25日/1868年

紙本墨書

縦14.0cm 横44.0cm

1帖

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

連歌は、複数人で短歌の上句と下句を詠み継いで100句まで続ける。11代佐賀藩主鍋島直大の発句、正室駒姫(胤子)の脇句に続き、連衆として、鍋島直正(10代佐賀藩主)、筆姫(直正継室)、慈貞院(貢姫)、宏姫、尚丸、昶姫など鍋島家御一家による句が続く。慈貞院~昶姫はいずれも直正の子女。慈貞院は連歌の前月、23年ぶりに江戸から佐賀に帰郷したばかりだった。
発句 蔭高き若葉の色や神の森 直大朝臣
脇 すゝしきかせにそよくいみ竹 氏女

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キーワード

/ 佐賀 / / 直正

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