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木造十一面観音立像

もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう

概要

木造十一面観音立像

もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう

木像 / 鎌倉 / 近畿 / 三重県

長快

三重県

鎌倉時代

1躯

三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6

重文指定年月日:20160817
国宝指定年月日:
登録年月日:

公益財団法人岡田文化財団

国宝・重要文化財(美術品)

旧興福寺禅定院観音堂本尊。快慶の流れを汲む長快の作で、建保7年(1219)に長谷寺本尊が焼け、快慶が再興した際の用材の余りで造られたことが記録より知られる。長谷寺現本尊(重文、室町時代)の造立にあたり本像の形姿が参照された可能性がある。

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