橘家文書 たちばなけもんじょ

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文書・書籍 / 室町  安土・桃山  江戸  明治  大正 / 中部 

福井県
室町時代~大正時代/1557~1926
一紙(切紙・折紙・その他)、冊子、長帳、短冊その他
五百五十四点
福井市大宮2丁目19-15
福井県指定
指定年月日:20180330
有形文化財(美術工芸品)

足羽三箇庄、後に北庄とよばれた都市が織豊期に城下町として発展していく時期において、有力商人であった橘家の活動を示す文書が伝わっていることである。越前・若狭の織豊期商人の文書として三国湊の豪商森田氏、敦賀の豪商高嶋屋伝右衞門(小宮山文書)、川舟座の道川氏、小浜の豪商組屋などが知られているが、城下町発展のなかで有力商人が果たした役割を示しているという点で橘家文書は貴重である。今川氏の駿府の友野氏や蘆名氏の会津若松の簗田氏のように、室町時代後期から大名と結んで城下町や領国の経済に大きな役割を果たした有力商人を商人司あるいは商人頭というが、橘家は一時期、北庄の商人司に近い位置にあったことがわかる。近世の橘家においては、柴田勝家の時期がもっとも活動した時期として回顧されており、卯二月に偽薬禁止を求めた願書には「別而唐人座・軽物座・紺屋役・絹屋役」などの得分が認められていた時代が誇りを持って述べられている。その他、橘諸兄の子孫であるという意識や親鸞の熱心な弟子でもあったという言い伝えなどにより由緒書も作成されている。

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