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松尾山山岳信仰関係資料

まつのおさんさんがくしんこうかんけいしりょう

概要

松尾山山岳信仰関係資料

まつのおさんさんがくしんこうかんけいしりょう

有形民俗文化財 / 九州 / 福岡県

福岡県

江戸時代

松尾山に関する信仰関係資料については、すでに
修験板笈が福岡県指定有形民俗文化財に指定さ
れている。また、豊前の山岳信仰の最大行事であ
る松会で使用されたと思われる火王面、水王面や
鉞、峰入りで使用する床固杵、占いに使用する易
の口伝書や算木、薬袋の版木など、多岐の資料が
残されている。

追加指定16点

築上郡上毛町大字西友枝1520番地

福岡県指定
指定年月日:19710218
松尾山に伝来した資料であり、現在は上毛町が
所有している。

上毛町

有形民俗文化財

豊前六峰の一つとして数えられる松尾山(標高471
メートル)は、白雉3年(652)に山頂に庵を開き、神
亀5年(728)に松尾山医王寺が創建されたと伝えら
れる。最盛期(室町時代)には末寺13寺、36坊を数
えていたが、明治初期の神仏判然令などにより山
岳信仰の山としての役割を終え、医王寺は現在の
三社神社となった。

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キーワード

英彦山 / / / 信仰

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