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環状織機

かんじょうしょっき

概要

環状織機

かんじょうしょっき

その他 / 大正

豊田 佐吉  (1867-1930)

とよだ さきち

愛知県

大正/1924

350×350×400

1

〒451-0051
愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号

1906年発明

株式会社豊田自動織機

環状織機は、豊田佐吉が自動織機と共に究極の目標に定め、「動力を空費することなく、超幅広の布を、静かに製織する」ように、1906年に発明した、理想的な機構の織機です。「運動の理想は往復よりも回転の円運動である」との確証に基づき、よこ糸を挿入する杼を回転の円運動で、糸の打込みを上下揺動運動で行い、円筒状に製織する、画期的な発明で世界19カ国で特許を取得しています。
展示機は、1924年に製造された第4次試作機で、長時間テストを行った唯一の環状織機です。

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キーワード

織機 / 佐吉 / 豊田 / 発明

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