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紙本墨書九字名号

しほんぼくしょくじみょうごう

概要

紙本墨書九字名号

しほんぼくしょくじみょうごう

/ 室町 / 中部

実如

室町中期/1458-1525

紙本墨書(一部彩色)。本紙は「南」字より上部、下部蓮台の両脇は、伝世過程で数度の修復が加わるなかで後補紙による本紙裏打が施されている。名号ならびに下部蓮台彩色箇所は、ほぼ当初の紙が残留する。

【本紙】縦86.0cm/横31.0cm
【全体】縦171.5cm/横47.0cm

1幅

鯖江市指定
指定年月日:20160331

有形文化財(美術工芸品)

照臨寺は貞享元年(1684)に北隣の仰明寺から門徒50軒と持山一箇所を譲り受け成立した。寺伝によると、その仰明寺が寛正5年(1464)に蓮如に帰依して真言寺院から浄土宗へ転宗し、文明年間にご染筆の名号(当資料)を賜ったとされ、その後、照臨寺の成立とともに同名号(当資料)も照臨寺へと移り、今日に至ったとされる。

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キーワード

名号 / 蓮如 / 墨書 / 臨寺

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