伝解脱上人貞慶五輪塔出土蔵骨器 でんげだつしょうにんじょうけいごりんとうしゅつどぞうこつき

その他の画像全8枚中8枚表示

土器・土製品類 / 鎌倉 / 近畿 

不明
奈良県
鎌倉前期
渥美焼のなだらかに肩の張る陶器壺である。口縁端部は外側へ突出させ、端部を縁帯状に成型する。口縁部一方に頚部に達する打ち欠きがあるが、埋納当初の打ち欠きか発掘時の欠損か断…
口径10.4cm、器高21.8cm、胴部最大径18.0cm
1点
奈良県生駒郡三郷町勢野東6丁目7番27号
三郷町指定
指定年月日:20161114
有形文化財(美術工芸品)

解脱房貞慶は、鎌倉時代前期の法相宗の僧であり、祖父は藤原南家の藤原通憲(信西)、父は藤原貞憲である。平治の乱(1159)で生家が没落し、11歳で興福寺に入る。その後戒律の復興に努め、法相教学の確立に大きな役割を果たした。笠置寺では弥勒信仰、海住山寺では観音信仰、惣持寺では薬師信仰を中心とした活動を行った。建長7年(1255)年に三輪上人慶円(1140-1223)の弟子塔義が撰した「三輪上人行状」に貞慶が夢告によって大和信貴山麓に惣持寺という小伽藍を興し、法勝寺安阿弥陀仏(快慶)による薬師如来を納め、慶円が開眼導師を務めたという記載がある。現在持聖院境内に移されている線刻薬師如来笠石仏の笠裏銘文に「為解脱上人 一周忌・・・」との刻銘がある。『多聞院日記』永禄10(1567)年12月16日条に多聞院英俊が惣持寺において、貞慶の遺髪や袈裟、自筆の経文などを拝見したとの記載がある。

作品所在地の地図

関連リンク

伝解脱上人貞慶五輪塔出土蔵骨器チェックした作品をもとに関連する作品を探す

笠置山
渥美 灰釉壷(伝 一本松経塚出土)
小絵馬 「呑龍上人」
鏡岩下遺跡出土品
願成就院跡
ページトップへ