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土屋神社所蔵鰐口(粟生田上村七所宮常住鰐口)

つちやじんじゃしょぞうわにぐち(あおうだかみむらしちしょぐうじょうじゅうわにぐち)

概要

土屋神社所蔵鰐口(粟生田上村七所宮常住鰐口)

つちやじんじゃしょぞうわにぐち(あおうだかみむらしちしょぐうじょうじゅうわにぐち)

その他 / 室町 / 関東 / 埼玉県

不明

埼玉県

室町(戦国)/1513

小型の鰐口で、やや甲盛りが強い。耳はそれぞれの型に一つずつ型がある。撞座は陽鋳で花文を表すが、蓮実の表現が見られないなど特異な蓮華文で、表裏で形も異なる。

寸法:総径(縦)17.8cm、総径(横)19.0cm、層厚7.4cm、肩幅11.3cm、外区径16.6cm、内区径10.3cm、撞座区径4.3cm、撞座区3.4cm、耳高2.0cm、耳幅2.3cm、耳厚0.9cm、目径(内)2.4cm、目径(外)3.1cm、唇出1.1cm、唇厚0.6cm、唇開0.6cm、耳型片面交互式、外区界線二十+最外一段下がる、内区界線子持式三重圏、撞座区界線一重、湯口肩の筋、
重量:1856kg

1基

埼玉県坂戸市浅羽野2丁目2番11号

坂戸市指定
指定年月日:20180327

有形文化財(美術工芸品)

土屋神社は、明治以前は当地の本山派修験で西戸山本坊配下の大蔵院の持ちと伝わる。明治以後は浅羽村の村社となり、現在に至っている。戦後、当該鰐口は行方不明だったが、平成27年、土屋神社にて発見されたものである。

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