文化遺産オンライン

旧鶴岡警察署庁舎

きゅうつるおかけいさつしょちょうしゃ

概要

旧鶴岡警察署庁舎

きゅうつるおかけいさつしょちょうしゃ

建造物 / 明治 / 日本

高橋兼吉

たかはしかねきち

山形県鶴岡市

明治/1884

擬洋風建築・2階建中2階

建築面積238㎡延床面積378㎡高さ19m

1棟

山形県鶴岡市

移築:1956(昭和32)年 指定:2009(平成21).12.8

重要文化財

旧西田川郡役所と同じ大工棟梁の高橋兼吉が設計し、7ヶ月を費やして1884(明治17)年に鶴岡市馬場町に建てられました。外部窓廻りなどにルネッサンス様式を模していますが、屋根の大棟、破風妻飾りなど在来様式をも巧みにとりいれ、明治初期の擬洋風建築として独特の形態をもち、入母屋造りの堂々たる外観を示しています。1956(昭和32)年に移築されました。2009年12月8日重要文化財の指定を受け、平成25年修復工事を行い平成29年度竣工しました。平成30年6月竣工記念式を催行、外壁の青色、特徴ある取調室2室復元、2階から眺望できるなど好評で一般公開しています。

旧鶴岡警察署庁舎をもっと見る

高橋兼吉をもっと見る

公益財団法人致道博物館をもっと見る

キーワード

鶴岡 / 山形 / 兼吉 / 擬る

関連作品

チェックした関連作品の検索